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Uber Eats の友達紹介制度で8万円損した話

noshiftデリバリーワーク編集部

Uber Eats では、配達パートナーの紹介で報酬(紹介料)がもらえる友達紹介キャンペーンが実施されています。

フードデリバリー各社が同じような紹介インセンティブを行っていますが、継続的に高額報酬がもらえるのはUber Eats だけです。

私は友達紹介制度を利用して4人も紹介したのに報酬が1円も振り込まれなかったという悲しい経験をしたことがあります。紹介料で友達とおいしいご飯に行く約束をしていたので非常にショックでした。

今回は配達パートナー紹介で私のように損をする方が生まれないように

  • トラブルの経緯
  • トラブルになった原因
  • 紹介料が貰えない事態を回避する方法

を説明していきます。

正しい方法で友達紹介を行って、損しないようにしていきましょう!

目次
  1. Uber Eats の友達紹介とは?
  2. 友達紹介で起きたトラブル
  3. 確実に紹介料をゲットするための注意ポイント
  4. まとめ

Uber Eats の友達紹介とは?

Uber Eats の紹介制度は、配達パートナーとして稼働している人がまだ配達パートナー登録していない人を紹介し、条件を達成すると紹介者に報酬が入る仕組みです。

紹介の方法は簡単で、友達が配達パートナーに登録する際、紹介者コードを打ち込んでもらうだけです。

  • 報酬や条件は地域などによって異なる

報酬額や条件は地域や時期によって変わり、新しくUber Eats のサービスが開始した地域や配達注文の数に対して配達パートナーが少ない地域では紹介料が高く設定されています。

紹介報酬は10000円~35000円とかなり幅があり、条件は30日以内に1回配達のところもあれば、5回配達が必要なところもあり、軽自動車での登録のみ対象になる地域もあります。

  • 紹介インセンティブがもらえるのは紹介した人だけ

また、紹介報酬は紹介した側にしか入らず、紹介された側は一切もらえません。友達に紹介する時は、報酬を山分けするとか、一緒にご飯を食べにいくとか、事前に決めておくといいと思います。

友達紹介で起きたトラブル

私は友達紹介制度を利用して4人紹介したので、本来であれば8万円の報酬が払ってもらえるはずでした。しかし、待てど暮らせど1円たりとも報酬が振り込まれることはありませんでした。

いったいなぜこのようなことになってしまったのでしょうか。

なぜか全員「不正利用」か「アカウント複数所持」で報酬NG

紹介者1人目 … 「招待制度の不正利用」扱いでNG

紹介者1人目はアルバイト友達Aです。私の招待コードで登録し、対象の地域で配達を完了した通知が届き、そこには条件を達成しましたという旨の文章が書いてありました。

しかしいつまでたっても紹介料は¥0のままです……。Uber Eats に問い合わせてみましたが、紹介制度の不正使用があったとの一点張りでまともに取り合ってはもらえませんでした。

紹介者2人目 … 「アカウント複数所持」でNG

2人目は大学の友達Bを紹介しました。今回も同じように条件達成と表示されましたが、紹介料は0円のままでした。再び問い合わせてみると、紹介された人がアカウントを2つ所持しているからとのことでした。

ですが、その友達はUber Eats で配達したことなどなく、ドライバーアプリすらインストールしたことがない状態でした。その旨を伝えてもアカウントが2つあると一点張りで、それ以上の回答は得られませんでした。

紹介者3人目 … 「アカウント複数所持」でNG

3人目は妹を紹介しました。今回も条件達成と出たものの例にならって紹介料は0円のままです。今回も紹介された人がアカウントを2つ所持しているとのことでした。妹も配達したことはなかったのに、結局今回も認められるはずもなく紹介料は入りませんでした。

紹介者4人目 … また「招待制度の不正利用」扱いでNG

4人目はアルバイト先の後輩を紹介。やはり紹介料は入りませんでした。今回の原因は1人目の時と同じで紹介制度の不正使用があったとのことでした。

がんばって4人も紹介したのに、紹介料は一切もらえませんでした。こんなことがあっていいのでしょうか……。

紹介料がもらえないので問い合わせてみた

キャンペーンの対象地域で配達パートナー紹介を行ったにもかかわらず報酬が支払われないため、Uber Eats のサポートに問い合わせてみました。

紹介制度に関してはチャットでの対応になります。状況を説明すると原因を調べてくれますが、心当たりのないものばかりでした。

特に不正使用扱いには納得できず食い下がりますが、聞き入れてはもらえませんでした。

紹介料がもらえなかった原因

納得がいかなかったので、何がダメだったのか調べたところ、原因は大きく分けて2つあったことがわかりました。

  • 紹介された人がアカウントを2つ持っていた

Uber Eats を注文者として利用する際にアカウント登録するのですが、そのアカウントとは別で配達パートナー登録すると、2つ目のアカウントだと認識されてしまうようです。

友人Bと妹に確認してみると、2人ともUber Eats を利用したことがありました。反対に1人目友人Aと4人目の先輩はUberのサービスを利用したことはありませんでした。

恐らくこれはUberアカウント単位なので、Uber Taxiを利用したことがある場合もNGです。

  • 紹介キャンペーンの不正使用

私はもちろん不正などしていません。不正として考えられることとしては、SNSやブログなど誰でも見られる場所に紹介コードを載せる行為は禁止されています。しかし、私は直接会った人にだけ紹介コードを送っているのでそれはないはずです。

問い合わせの回答を見ると「対象期間外に紹介が行われた」とあります。アカウントを作成した時期に該当エリアで紹介キャンペーンが行われていなかったのかもしれません。それを不正使用と言われるのは腑に落ちないですが……。

確実に紹介料をゲットするための注意ポイント

友達紹介キャンペーンを利用するにあたって、2つのことに気をつけましょう。

Uberアカウントを持っていないか確認する

友達を紹介する時は、Uber Eats を注文したことがないかを確認しましょう。実際にサービスを利用していなくても、アプリを入れてアカウントを作っただけでも引っかかります。

アプリを入れたけど使ってなくて忘れているパターンはありがちなので。こういう場合は報酬がもらえなくなるってことは事前に伝えておくとトラブルを防げます。

2つアカウントがあるとダメってことは、すでに持っていたアカウントで配達パートナーに登録すればいいのかというと、新規アカウントであることが条件になるのでそれもダメです。

紹介コード入力は手打ちで

私はアプリ内の紹介機能を使って、リンクをシェアする機能で送っていたのですが、Uber からメールを確認していたらこんな一文を見つけました。

システム不具合についての記載部分

「お友達を紹介するにあたり、紹介コードが埋め込まれた登録リンクをメールやSNSで送ることができますが、現在一部システムに不具合が確認されており改善に努めております。

スムーズな登録のために、紹介する際には、お友達にご自身の紹介コードを伝え、登録時に入力してもらうことを強く推奨します。○○様の紹介コードは【××××】です。」

どうやらアプリ内の紹介機能に不具合があるようです。これに引っかかって不正使用と判定されてしまったのかもしれません。

これを防ぐには、紹介コード付きURLは送らずコードを手打ちで入力してもらうのが確実です。

紹介コードの確認方法

ブラウザからUber アカウントの管理画面に入って、メニューから「招待」を選択すると確認できます。

以下のURLからでも直接飛べます。(要ログイン)

https://drivers.uber.com/p3/referrals/dashboard/send

また、Uber から送られてくる紹介キャンペーンのメールにも記載されているので、メールボックスを探してみましょう。

まとめ

Uber Eats 配達パートナーの友達紹介は、報酬がけっこう高額なのに条件は30日以内に1回配達するだけなので、簡単に達成できると思いがちです。

しかし、そこには思わぬ落とし穴があるので、これから紹介しようと考えている人は十分に注意してください。

紹介する時は簡単に送れるリンクのシェア機能を使うと不具合で無効化されてしまう可能性があるので、自分の紹介コードを直接送って手打ちで入力してもらうようにしましょう。

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